JC-Cast 第21回

 JC-Castが公開されました。武田さん、粥川さん、赤木さんとそうそうたるメンバーがおくるネットラジオの末席を汚しています。こちらからお聞きください
粥川さんは環境ホルモンビスフェノールA」を取り上げてます。そこから、iPS細胞をクッションにして差別について展開されます。最近では韓国発で報道された、この興味深い記事もつながっていると思います?
 マッサージ師を視覚障害者に限定する法律に合憲判断 韓国 (CNN.jp)
 赤木さんは「蒟蒻畑」について。CMを流し、紳士的な態度が目立ったマンナンライフ社。非難の矛先はどこに向かうべきだったのでしょうか?
 僕が取り上げたのは、サイエンスディべート2008。もう、終わっちゃうのですが(おばまですねぇ)米国大統領選挙を前に、科学技術に関わる14項目について大統領候補者たちによる討論がウェブ上で行われました。内容はラジオを聞いてもらうとして(かなり早口になってると思う)。
 科学のことにしろ何にしろ、様々な点が討論されているのは正直うらやましいわけです。政治主導ってやつですね。オバマとマケインの主張を眺めていると、具体的な政策を(たとえば、○○には××万ドルかけますとか)を述べている部分と、調査・議論が必要だと言っている部分があります。後者はもやもやして、はっきりしない部分もありますし、問題点もあるんですが全てにおいて向き合うの姿勢は読んでいて頼もしく思える。
 官僚に依存していた55年体制が二大政党制で本当に崩れるなら、様々なことが可視化される(はず)なのです。実験的に民主党に政権を獲らせたいみたいなぁ。二大政党制の弊害も当然あるんですが、とりあえずは、政権交代させてみたいです。試しに・・・。
 ディベートの幹細胞研究に関わる部分は粥川さんが全訳されてます。ちなみに、次期大統領候補!?ペイリンはESを使う研究に助成を許していません。あれれ。それでも選択肢は広い方が良いのだ。