あらためて「いま」は災害の渦中にあり、非常時の「パニック」を見続けていると気づいた。２０日がたち、落ち着いてきたとはいえ、地震の後にきた「躁」状態がいまだに続いているのですよね。少し感覚が麻痺してるのかもしれない。地震の被害者は刻々と増え…

武田さんの「反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク」（日経BPオンライン）を読んだ。原発スイシン派とハンタイ派とをゲーム理論的に並べると帰結点は、どちらも対立しないようソフトランディングを組みたてること。そこにジャーナリズムは巻き込まれ…

数日前に疎開先から戻りました･･････。直線距離では、首都圏より福島にぐっと近い新潟ですが、少なくとも僕の周辺は牧歌的でした。その間になんとか時間を作って柏崎へ。本当に時間が限られていて、実質1時間くらいしか見れず。行きの車中でプランを思案しな…

スリーマイルから30年を経て、オバマがクリーンエネルギーの一環として原子力発電所の増設を公約に掲げたように、文脈はどうあれ、いつかまた日本でも原発を増やすことになるかもしれない。その未来では、今回の福島で起きている原発事故はどのように考えら…

「原発に不安」８８％ 都民に本紙緊急調査（東京新聞） これ、文脈を補わないと無駄な対立を煽ることになるのでは。心配しすぎか？。大震災は確率的に？当分ないとしてか。東京電力の原発は福島、新潟にあり、東京は「絶対的？」な距離が保障されているのだ…

米国・NIHのウェブサイトから放射線関連のリリースを読む。そのリンク先に次の一文がある。 Much of our knowledge about the risks from radiation is based on studies of more than 100,000 survivors of the atomic bombs at Hiroshima and Nagasaki and…

昼間に被曝の相談一件、夜にもう一件あり。夜に受けた相談は奥さんが妊娠しているから心配だとのこと。都内に住んでいるので、現状では大丈夫だろうが心配なら、産科に相談すべきだと忠告。相談自体が、メンタルケアによいはずなので。国籍は日本ではないた…

枝野がやっと？長期的な観点から今後の避難を考えていることに言及したとしる。既にいっていたのか？影響を怖れていままで言わなかったのか？それにしてもNHKが使っている福島第一の模型のすばらしい。秀逸。 フォローしている人が偏っているせいか、ツイッ…

振り返ってみると最も影響を受けたのは、急な停電で電車が止まった日で、それ以外はドタバタしていたけれど、結果論としてたぶん普通の範囲内ってことに。精神的なことはまた別。 夕方、戻ってから美容院に。担当の粋なお兄ちゃんとの会話ははずむ。一週間た…

夕方から夜間の停電対象地域になり、停電を新宿でかわすことに。買い物（ひやかし？いやいや、リサーチ？）のために百貨店に入ると暖房が効いていた。普段なら、なんら気にならないが電車や他の店舗では暖房が入ってなかった、またはあまり効いていなかった…

パソコンが復旧。firefoxとJAVAに原因があったみたい。firefoxをリムーブして現在はIEを使っている。セキュリティ関連もはずし、vistaの復旧ポイントを試したが回復ができず、途方にくれていたのだが。夕方に食材を求めてスーパーへ。缶詰とかカップラーメン…

確定申告をやり終えた。やったー。当日消印をもらうため、郵便局に行きその足で町あるく。普段とはちがって明るい声を聴くことはあまりなく、淡々とした感じ。電池はないけど、野菜も肉も魚もあって、ないのはトイレットペーパーとティッシュか。ごく微量の…

残念ながら･･････。被災された方々は安全に逃れて欲しい。これに米軍を使ってもいい。何が何でも。一方、ここでは科学的にまだまだ生きれることを発してもいいのでは。明日のごはんもおいしいはずだ。原発での議論は百花繚乱だった。結果論でどちらか正しい…

東京電力の会見中。保安院はもれた放射能は低下しているし、釜の圧力もたもっているようだ。はじめての水素爆発を経験したときも、みんな肝を冷やしたけれど乗り越えた。今回もそうなってくれればよい。注視だなぁ。とっても、別に何もできることもないので…

燃料棒が露わになったと発表される（後に水位は回復したと発表）。そろそろ、ただしく怖れることが必要だろう。「ただしく怖れる」＝希望的観測を追随することではない。気持ちは本当によくわかる。こんなときだから、少しでも心に優しい情報を求めたい。僕…

そろそろ、エンドレスな情報に疲弊してきた。スイッチを変えて長期戦モードに変えたいところ。計画停電の対象地域に該当になったが、混乱は必至だろう。停電の影響がどこまで及ぶか想像がつかない。ライフラインはどうなのだろう。落ち着いて報告を待ちたい…

揺れたときは、確定申告の作業をする予定だったので自宅にいた。かなりゆれたけれども棚も倒れることもなく、本などが落ちずに安定していたのはラッキーだった。棚類の配置は、万が一のときを考慮に入れていたために長かった地震中も、避難ように窓を開けて…

武田さんの「反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク」（日経BPオンライン）を読んだ。原発スイシン派とハンタイ派とをゲーム理論的に並べると帰結点は、どちらも対立しないようソフトランディングを組みたてること。そこにジャーナリズムがどのように…