gu-gugug

 「車の中に忘れた雑誌をレスキューして」と頼まれて駐車場まで取りに行くとドアの収納部に「週刊ポスト」が。表紙は相武紗季。斜めにかまえ、強調された目力で意思の強い女性を演出か?CXで北京五輪のキャスターを務めるそうだ。・・・期待して!?います。
 さて、気になったのは後期高齢者医療制度でも、中国人インサイダーでもなくて。夫を殺害し切断した事件を追った記事(判決前のもの。高裁判決は15年だったようです(毎日.jp)。

刑法 第三十九条  
1 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

 この事件では検察、弁護側の双方で心神喪失の可能性があると鑑定されていたんですね。驚き。おおよそ、弁護側の鑑定が心神喪失を示して、検察側がその逆を提示して心神耗弱に落ち着くのパターンかと思いきや・・・(精神鑑定は結果が異なることが多く存在します)。ポストの記事によれば、検察は即座に再鑑定を申請したが却下されたとのこと・・・。それだけにとどまらず、4月28日の判決では、心神喪失責任能力なしで不起訴処分(措置入院などの対応がとられる)にはならず、15年の判決を出しました。仮に、入院履歴があれば結果はどうなっていたのだろうか。結局、精神鑑定ってなんなのさ!?。
 P・S エドはるみの袋とじも空いていたのでみちゃいました。悔恨。あーあ。