投票

 期日前投票に行くと、50人ほどの行列。比較対象がないので多いのか、少ないのか考えてもわからない。時間があいたら、最後の街頭演説をみようと池袋まで行く予定だったが、所用であきらめた。結局、選挙の雰囲気を体感としてあまり経験することなく終了。おそらく、ほとんどの人と同様にTVで「強烈に興奮した」人々を眺めることになる。ちょとした調べ物で週刊ポストのバックナンバーを見る必要があって調べてみると近所の図書館にはないことが判明。確かに見たことはなかった。新潮とか文春や金曜日やSPAも朝日もあるのに。雑誌が豊富な近隣の自治体にもなく(!?)、後日の遠征(大宅文庫?都立図書館?国会図書館?)が決定する。確か、自治体の図書館数は3000弱。こんなところで、図書館にあまり置かれていない週刊誌こそ、立ち読みですまさず購入して支えなくていけないと思う(けれど、実行するかは未定)。書店で、足利事件の菅家さんが書かれた『冤罪 ある日、私は犯人にされた』と『訊問の罠 ――足利事件の真実』を購入。しめて二千円。まるで謀ったような値段。帰りに蝉が体当たりをしてきた、少し心拍数があがる。複眼が機能していないのか、はたまた弱っていただけなのか?夜は、論文と格闘を繰り返す。