選挙・学会・科学

 選挙期間中だというのに、我が小選挙区の候補者を誰一人も見かけていない。最寄りの駅ですらつじだちしている候補者もなく、選挙カーで連呼されている呼び名も聞こえてこない。飛び地なんでしょうがないんですけどね。となりの選挙区の候補者が勢力的につじだちしたり、自転車に乗っていたり、気づけば汗をかきながら後ろからあるいてきたりと、雰囲気は味わえてはいるのだが。asahi.comでは東大との共同調査の結果が小出しに(笑)紹介されていて、各候補者へのアンケート結果などを見られる(こちらからどーぞ)。

・「憲法を改正すべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。
・「道路予算を維持すべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。
・「5年以内の消費税率引き上げはやむをえない」の意見に賛成ですか、反対ですか。
・「永住外国人地方参政権を認めるべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。
・A「日米同盟は日本外交の基軸」、B「日本外交は国連中心主義で」のどちらに近いですか。
・これからの日本は、どんなふうに呼ばれる国になってほしいですか。

最後の質問は選択しないを含めて、経済大国、福祉国家、平和・文化国家、環境先進国、科学技術立国の6択になっている。ちょいと遊んでみると、民主または自民党小選挙区候補者にしぼるって行うと、経済大国から33人、つづいて115人、137人、124人、104人となった。科学技術の支持者が思ったより多い印象をもちました。科学分野ではNPOサイコムが奮闘していて質問状を各党に送っている。その詳細はここでみられます。医療に関しては医療政策国民フォーラムあたりはいかがでしょうか?こちらから。ふむふむ。いろいろ調べているなかで、幸福の『科学』とか創価『学会』が検索にかかってきたのには少々閉口した。地方に行っても、山の中でも発見したのは幸福の科学の選挙ポスターで今回、もっとも目につきました。
 最高裁の審査もありますから忘れずに。判決数の割には、非常に情報が限られていてなんだかなぁなのはいつものことですね。
最高裁国民審査、裁判官9人へのアンケート回答全文asahi.com
特集:最高裁裁判官・国民審査 「憲法の番人」チェック (毎日.jp)