光化学スモッグ

 先日、図書館に行くと「光化学スモッグ警報」(だったと思う)と書いた看板が立っていた。確かにその日は夏のように暑くて太陽光がさんさんと降り注ぐ日だった。この地域の人には慣れっこなのかもしれないけれど、田舎から移住してきたものにとってその大きな看板はインパクト大。数年まえには近所の自治体スピーカーから光化学スモッグ警報が流れていた気がする(ウル覚え)。社会科の教科書で白黒のしかも、年代を感じさせる写真でその名前を覚えてきた者にとっては「都会って結局変わってないのね」と思ってしまう。最近は中国説が加わったようだ。
<光化学スモッグ>8、9日の注意報 中国からの越境汚染 (毎日/yahoo)
最近再選された石原都知事ディーゼル車の締め出しを行っていたが、結果はどうなったのだろうか。いかほどの効果があったのだろうか。全国的に広がる気配が見られなかったのは大した事ではなかったのか。それとも、中小企業の負担増を嫌った決断だったのか。少なくとも光化学スモッグはまだまだ無くなりそうにはない。