ウチュウジン

 JCcastが公開されました。今回は「多摩ニュータウンをめぐって」。収録日は予想に反しての雨。武田さんのナビゲートで多摩ニュータウンを車窓から眺めて、研究室で収録。学生のころから何度か多摩センター駅で降りて周りを歩いたり、近くを車で走ったりしたことはあっても、ニュータウンを能動的にめぐるのははじめて。僕は、昔から多摩センターの駅前に良い印象をもっていない。別にからまれたとか、ふられたとか(笑)特別なエピソードがあるわけではないのだけれど。その原因は、空中にぽっかり穴があいているようにみえるからなんだな。たぶん。パルテノンに至るメインストリートがエンジ色(煉瓦色?)で統一されている影響も少なくないと思うけれど。多摩NTは未来都市だから、穴というよりも、大きな円盤が公園の上空に浮いているとみた方がいいかな。宇宙人は降りてこないけれど。地中人が乗っていく!?のかも。文化とかコミュニティーとかは全く考慮にいれてないけれど。過去に誰かわすれたけれど東京の中心は空虚だと言っていたような気がする(猪瀬か?)。「空が空っぽ」ってだじゃれじゃないよ。